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三点支持 [撮影機材]

P1030326.jpg
前回解像度のテストをしていて、ブレが大きくて何のテストをしているのかわからない状態だったので、カメラを3点支持器具を作ってみました。
レンズの先端をナイロンバンドで締め、三脚座とカメラボディーをネジ止めします。
ボディーのネジ穴は350mm,350mmx1.7mm,500mm,500mmx1.7に対応します。
工作精度は悪いですが、機能すれば良いので。^^;

シャッターブレ.jpg
白熱電球を使ったのでちょっとカラーバランスがおかしくなっていますが、それぞれの焦点距離で1万円札を撮った結果です。
1万円札を画面いっぱいに撮るつもりだったのですが、350mmは最短撮影距離でも足りずに小さめに、850mmは部屋が小さすぎて遠ざかれず大きめになっています。

左に行くほどISOが低いので高解像度になるはずですが、実際にはブレのためそうなっていません。
3点支持でもブレは完全には無くならないようですね、やはり三脚がブレているんでしょう。

撮影はライブビューでマニュアルフォーカスし、その状態でセルフタイマーでシャッターを切りました。
シャッター音を聞いていて気がついたのですが、ライブビューからの撮影ではシャッター幕が2度往復するためミラーアップの撮影よりブレが大きくなりますね。

そこで、というのも変ですが、ミラーの上下を行う通常の撮影もしてみることにしました。
三段目がミラーの上下動有りの場合です、やはり盛大にブレました。

P1030317.jpg
支持方法によるブレの違いに興味が出てきたので、いろいろ測定してみることにしました。
これは通常の三脚座のみの一点支持。
(レンズの先端に背景の押入れの引き手が写ってます^^;)

P1030319.jpg
これはレンズサポートを使った2点支持。
AMAZONで買うと1万円近くしますが、個人輸入で4000円程で購入しました。

P1030321.jpg
三点支持棒。
豆知識:三脚のネジは、戸棚の棚板を4箇所で受けているネジのネジ穴用の棚ダボが合います。
クイックリリースプレートはこれで2箇所をネジ止めするようにしました。

P1030325.jpg
三点支持でもブレることは分かっているので机にクランプで固定した場合も調べてみました。

ブレテスト2.jpg
外光が変化したため2段目だけちょっと露出が違ってしまいましたが、シャッター速度を揃えました。
机の位置の関係で一番ブレない350mmでのテストになってしまいましたが、ミラーアップダウンがあると盛大にブレますね。
2点支持は値段ほどの効果が無いですが、三点支持の見てくれでは外に持ち出せないので、外出時には使って損はなさそうです。
三点支持は350mmでは思ったより効果が出ていて、使えそうです。

机支持ではもはや動くところが無い感じで、非常に良いですね。
ISO100ではレンズ本来の解像度が出ているんじゃないかと思います。
ただ1/90秒がちょっとブレていますね。
今までのテストでもやはり1/60秒付近がぶれることが多かったと思います。
この辺りに何かの共振周波数がありそうですね。
K-3iiはボディー内手振れ補正なのセンサーは空中に浮いた形になっています。
ボディーは動かないようにしていますが、シャッターの動きで空気が振動するのでセンサーに影響が有ることは考えられます。

_DSC6247.jpg
昨日はちょっと晴れましたので、鳥鳥に出てきましたが、三点支持の工作で腰が痛くなってしまったため早めに帰ってきました。
鳥の出が悪く水場で待ち受けていましたが、何も出ませんでした。
帰ってきて写真を見るとキビタキのメスらしきのが写っていました。
枝被りがひどい上に動き回るのでピントが合っていません。


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解像度テスト [撮影機材]

天気が悪くて鳥見にも出られないので、暇つぶしにまた解像度のテストをして見ました。

比較2.jpg
三脚に据え、ほぼ同じ大きさに撮れる距離に設置した紙幣を撮って等倍に拡大して見ました。
上段はNIKON D500にAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを付けています。
中段はPENTAX K-3iiにKOWA prominar 350mm f4を付けています。
下段はPANASONIC G-1にprominar 350mm f4を付けています。
フォーカスはライブビュー画面を拡大してマニュアルフォーカス。
ライブビューでセルフタイマーを使用して撮影しています。(ミラーアップ状態)

ノイズや解像度の状態を見るのが目的でしたが、D500では1/30秒付近、K-3iiでは1/60秒付近を中心としてブレが出てしまっているようです。
これじゃ解像度のテストになりませんね。

_IMG5929.jpg
追加:上記写真の全体像です。
周囲を若干カットし、シャープネスとコントラストを調整、50%に縮小(圧縮率大)しています。

P1030313.jpg
prominarは三脚座ののあたりにガタつきがありますので、がたつき防止の機材を導入してみましたが、まだブレるようです。
そこで今度は三脚ではなくカメラを机にクランプで固定して撮って見ました。
その状態でライブビューで拡大してレンズを叩くと、まだ微妙にブレますね。
机ごとブレている感じも有り、ブレ対策はなかなか手強いです。

比較3.jpg
さて、今度はどうでしょうか。(D500=3.5m,K-3ii=4.3mの距離)
D500のISO50とISO71は露出をミスっています。
また、途中で微妙に明るさが変わっているのは外光が変化したせいもあります。
だいぶブレは抑えられた気がしますが、1/125秒あたりにまだブレが残っているようですね。
K-5のISO100のリアルレゾリューションはJPEGなので多少シャープネスが多めにかかっていると思いますが、かなりの解像度ですね。
D500はISOが高いところの解像度は良くなっていますが、実用的にはISO1600くらいが限界というのはK-3iiと変わらない感じですね。

420iso1600.jpg
D500,300mmF4+1.4倍テレコン,ISO1600,f5.6,1/1500 等倍の2/3にトリミング
この場所、どのカメラで撮ってもなかなか綺麗に撮れないんですよね。
逆光だし、ピントが合いにくいし。

黄色い葉っぱでも捕ったのかと思ったら、金魚でした。
普段赤い金魚を池で見かける事は無いので、最近誰かが放して行ったんでしょう。


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D500 [撮影機材]

P1030303.JPG
レンズを2本下取りに出して、D500+サンヨン+テレコンを手に入れました。
残ったK-3IIボディーはPROMINARに付けて350mm,500mmとして使用しますが、これもそのうちオリンパスのOMDに変えるつもりです。
MAPカメラに下取りのレンズを送ると査定額が提示されましたが、その日にD500の値段が13450円も値下がりしていて、金額は前のままで提示して来ました。
そこでメールで現在の金額にして欲しいと言うと、なんの問題もなく値下げしてくれました。
助かるね〜^^

上が350mm F4.0で下が300mm F4.0です。
ずいぶん大きさが違いますね。
ただサンヨンは本来レンズ口径が75mm有るはずですが、実測値は72mmくらいしか有りません。
prominarの方はしっかり87.5mm有ります。

P1030309.JPG
三脚座はニコン純正は高いので、eBayの中国製を購入しました
2600円で送料がタダ。
どうせレンズにはmade in chinaって書いてあるし、この三脚座はクイックリリースプレートになっています。
勝手にアルカスイス互換と思って購入しましたが、実際はもう少し幅の狭いタイプで、BENROの自由雲台と同じサイズでした。
結果的にはこちらの方が良かったです。
ただ、純正でも同じかもしれませんが、ボディーが重くて尻餅をついてしまいます。
少しひねって設定するとギリギリでバランスが取れて、手持ちでも手のひらで支えやすくなりました。

D500 300mm f4.jpg
D500, NIKKOR 300mm F4 PF ED VR, ISO400, f4.0, 1/4000s, 中央を等倍切り出し(210m遠方の電柱)

ニコンの新サンヨンの実力はどうでしょうか。
PENTAXのDA*300は下取りに出してしまったので比較ができません。

K-3 350mm f4.jpg
K-3II, prominar 350mm, ISO400, f4.0, 1/3000s

若干prominarの方が良いですかね。
これならおそらくDA*300と同等以上でしょう。
今日は湿度も高く、風も強いので遠方の被写体ではあまり良い評価にはならないでしょう。
絞り込んでのチェックでも絞るほど悪くなるような感じで、だいぶブレも入っているようです。
ニコンの300mmはf5.6あたりが最高の解像度で、1.4倍テレコンを入れると少し画質が落ちて、絞れば絞るほど悪くなっていきました。

300mmと350mmにしては大きさに差がありすぎですね。
理由の1つには画像センサーの解像度があります。
K-3の画像センサーは横方向で約1.095倍密度が大きいため等倍画像は大きくなります。
でもそれだけじゃなさそう。
ということでprominarが正しい値だとして、電柱の太さで測ってみたら、NIKONのサンヨンの方は焦点距離が290mmくらいでした。
これを先程のレンズ口径で計算すると、ぴったりF4.0です。^^;

K-3IIを使っていて不満だったのは、
 レリーズタイムラグが大きい(D500=50ms,K-3=96ms)
 シャッター幕速が遅い(高速シャッター時に回折ボケが出る)
 実用的なモードで使うと連写が非常に遅くなる
 AFが迷うし、DA300mmにはリミッターが無いので迷うと時間が長い
 個々のAFセンサー守備範囲が広くて、小さな被写体の背景にピントを持って行かれることが多い
この辺りが新システムでは全部解決したので非常に満足しています。

レリーズタイムラグについて実測してみました。
iPadの1/100秒のストップウォッチをK-3IIとD500で同時にシャッターを押してその差を測ってみました。
右手と左手を入れ替えてそれぞれ10回づつ測った平均を出してみました。
K-3IIが右手の時の平均が52ms、D500が右手の時の平均が67msの時間だけD500の方が早くシャッターが切れていました。
K-3IIの資料がないのですがK-3と同じだとするとD500とのレリーズタイムラグとの差は46msのはずです。(96ms-50ms)
実際には全平均で59.5msの時間差が出ています。
K-3IIのシャッターボタンは半押しから先にクリック感というか、カチッという感じの抵抗があるので、差が大きくなったのでしょう。

面白いのは、同時に押しているつもりでも右手と左手には反応の差があるって事です。
この手の事を考えているのは左脳として、右手の制御をしているのが左脳で、左手の制御をしているのが右脳。
左脳同士の方が連絡が速い?
シャッターボタンが右側にあるために左手には不利な状況ではありますが。^^;

まあ、これで飛び出しへの対応も少しだけ良くなったと思います。
実際には人間の反射が200ms~300msくらいかかっている様なので、大した効果はないかもしれませんが。

話は全然違いますが、自転車も新しくしたため2台の折りたたみ自転車を買い取ってもらいました。
最初予定していた新車は6月に頼んで7月末の納車の予定でしたが、7月末に8月頃になるという通知が。
8月頃って、9月とか10月も有りかよ。
で一旦キャンセルして他の車種に変更しました。
少し安いのに変えましたが、これがセール中で35%引き。
スポーツ車を購入した人ならご存知と思いますが、普通はせいぜい1割引きですよね。
で、前述の買取ですが、捨てるにも金がかかるのでタダでもいいくらいに思っていたのですが、2台で3万円とな!
二つ返事でOKして買い取ってもらいました。

春に腰痛で旅行に行けなかった腹いせに色々つぎ込んでしまいましたが、割とラッキーに事が運びました。^^


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試し撮りもできない [撮影機材]

新機材を導入してみましたが、鳥が来なくてなかなか試し撮りも思う様にいきません。

DSC_1116 (1).jpg
カワセミがちょっとだけ出てくれましたが、あまり飛び込んでくれません。
色合いがK-3IIとだいぶ違いますね。
あ、そうそう、導入したのはNIKON D500とNIKKOR 300mmです。

DSC_0829.jpg
AFはそれほど速くないですが、リミッターが有るのと殆ど迷わないのでストレスがありません。
PENTAXでは撮れていないだろうと思うシーンでも、撮れていたりします。
動体予測AFが優秀なんでしょうね。

DSC_0814 (1).jpg
日に2回くらいしか来なかったコシアカツバメの水飲みも綺麗に撮れました。
AFに関してはかなり合う率が高くなったように感じました。

操作性に関しては、慣れもあるのでしょうがPENTAXの方が優秀な気がしますね。
NIKONのメニューは使う側に立っていない感じ。
ユーザーモードの切り替えで撮影環境を一発で変えられないのが痛いです。
まあ、でもこれは慣れるしかありません。

PENTAX 1600 RAW.jpgPENTAX 1600 JPG.jpg
PENTAX K-3II RAW,JPEG

NIKON 1600 RAW.jpgNIKON 1600 JPG.jpg
NIKON D500 RAW,JPEG

気になるISO1600のノイズの乗り方を比べてみました。
K-3(2400万画素)ではISO400以上は使う気がしなくなっていましたが、画素数が少ないD500(2000万画素)はどうでしょうか。
左側がRAWで右側がカメラ内現像のjpegを等倍に切り出したものです。
K-3の方はズームレンズなので解像度は悪くなっています。(DA*300mmは下取りに出したので手元にありません)
また、2台の3脚を使って同時にタイマーで撮影したのですが、K-3側はブレてしまいました。
これで見る限り、RAWでのノイズはK-3と変わらない感じですね。
もう少し良くなっているのを期待したんですが。
ただ、RAWでもJPEGでも1段くらい明るくなっています。
K-3側のズームレンズが数値より多少暗いのかもしれませんが、ISOを1段近く低くできる可能性はあります。
いざとなればJPEGで撮ればかなりノイズは抑えられそうですし、解像度も悪くなさそうです。

K-3II+DFA150-450に比べてD500+300mmF4+テレコンの方が格段に軽いので、腰にも優しそうですね。


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不都合な真実 [撮影機材]

どうもK-3IIの飛び物の解像度が良くない感じがして、ちょっとした実験をしてみました。
PENTAXのカメラは手振れ補正がカメラのボディー側にありますが、その事によりファインダー視野率が100%であったり、アストロトレーサーの機能が有ったり、リアルレゾリューションシステムの高解像度、ローパスフィルターのON/OFF等の様々な機能を可能にしています。

しかし、以前から一点気になっている事がありました。
それは、露光中はセンサーが空中に浮き上がった状態で保持されていると言う事で、固定されていないと言う事です。
動態を撮る場合は手振れ補正をoffにしますが、この場合でも空中に浮いた画像センサーが移動しないように制御している必要があります。
手振れ補正をoffにした時は画像センサーを機械的にロックしてしまえば良いのですがどうやらその様にはなっていない様です。

K-3IIではシャッターを押した後に画像センサーを持ち上げ中央に持ってくる様で、どうやら他社レフ機と比べてレリーズタイムラグが大きいのもそのせいじゃないかと思います。
ライブビュー撮影の時は常に画像センサーを持ち上げているので、ライブビューで手振れ補正をONにするとセンサーを駆動する音が常に聞こえます。
手振れ補正をOFFにしてもかすかに制御している音がしますが、これはセンサーを常に中央に静止しておくためでしょう。

P1030299.jpg
そこでこんな実験をしてみました。
上の写真の様にカメラと被写体(ドットサイトの表示部)を固定して、ドットを撮影してみます。
撮像素子が固定のカメラではカメラを振っても被写体が付いてくるので常に同じ位置にドットが撮影されるはずです。

共通事項
カメラ:PENTAX K-3II
レンズ:smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8WR

まずは、シャッター幕が全開になる1/180秒以下のシャッター速度による撮影です。
左3枚が適当に3回撮った写真で、右端はその3枚の写真を比較明合成して、各コマの位置が変わったかどうかを調べています。
(※4枚横に表示されるつもりだったのですが2段に表示されてしまっているかもしれません、右端を4枚目と読み替えて下さいm(-.-)m)

_IMG2296.jpg_IMG2297.jpg_IMG2298.jpg_IMG2296_2.jpg
ISO 400、f3.5、1/160秒、カメラを固定した状態(右端は左の3枚を比較明合成)

_IMG2285.jpg_IMG2287.jpg_IMG2288.jpg_IMG2285_2.jpg
ISO 400、f3.5、1/160秒、カメラを振った状態(右端は左の3枚を比較明合成)

カメラを固定した状態では毎回同じ位置にドットが表示され、センサーは動いていない事を示しています。
これに反して、カメラと棒全体を左右にぶん回して撮った写真が上の写真です。
4枚目の写真を見てわかる様に、被写体の位置がコマ毎に変わっています。
これはカメラを振った事によりセンサーが移動してしまっていることを示しています。
さらに画像の輪郭が太くなっていることから、露光している時間中もセンサーが動いて、ブレた状態になっていることがわかります。

_IMG2300.jpg_IMG2301.jpg_IMG2302.jpg_IMG2300_2.jpg
ISO 1600、f2.8、1/1600秒、カメラを固定した状態(右端は左の3枚を比較明合成)

今度はツバメの水浴びなどで使用することが多い設定のシャッター速度1/1600秒で試してみます。
この場合はシャッター幕は全開せず細いスリット状でセンサー面を動いていきます。

_IMG2323.jpg_IMG2326.jpg_IMG2328.jpg_IMG2323_2.jpg
SO 1600、f2.8、1/1600秒、カメラを振った状態(右端は左の3枚を比較明合成)

カメラを振ってみるとやはり輪郭が太くなり、ブレていることがわかります。
動態を撮影する場合はもともとこれくらいのブレは発生するのかもしれませんが、被写体が急に減速した場合などにカメラマンがそれに応じてカメラを追随したとしても、センサーが付いてきていないんじゃないかと思います。
なんとなく動態のピントが甘いような気がしていたのはこう言った理由もあるのかもしれません。

しかし、レンズ側に手振れ補正が有る機種にしてもレンズ内で同様の事が起こっている気もします。
手振れ補正用のレンズが動いてしまえば同様にブレが発生してもおかしくありません。
レンズ側手振れ補正offの場合は物理的に固定した状態なんでしょうかね。
そうでないと手振れ補正をoffにしても常に電力を消費していることになってしまいますが。

棒がしなったり、カメラの固定が甘かったりと言う可能性も考えられますが、やはりカメラを大きく振った場合はセンサーを止めきれず、少し甘い画像になっているんじゃないかなという気がしました。
実際に撮った映像にどれくらいの影響を与えているかは確認のしようもないですけどね。


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月がRRSで撮れない理由 [撮影機材]

PENTAXのK-3IIにはRRS(リアルレゾリューションシステム)と言うものがあり、高解像度の画像が撮れるので綺麗な月を撮ってみようと思っていましたが、どうもうまくいきませんでした。
うまくいかないのはバグのせいなんじゃないかと思っていましたが、PENTAXのRAW現像ソフトであるDCUに動態補正offの機能が付きましたので改めて現像してみて原因がなんとなくわかりました。

_IMG5767rroff.jpg
これはRRSをoffにした時の画像です。(普通の画像)

_IMG5767rron.jpg
RRSをonにするとこんな感じです。
よく見ると部分的に右下に流れているような所があります。

_IMG5767.jpg
RAW現像で動態補正をoffにするとこんな感じになります。
RRSでは4枚の写真を撮って合成するのですが、それが見事にずれてしまっています。
レンズは約600mm、シャッター速度は1/20秒くらいなのでそれほどブレるとは思いませんでしたが、RRSの撮影にはどんなに高速シャッターを切っても4枚で約2秒くらいの時間がかかります。
この間にずれてしまっているんでしょうか。
ずれの量を見てみると1枚目と2枚目で斜めに約4ピクセルずれています。
横方向に換算すると約5.6ピクセルが0.5秒の間にずれていることになります。
月の移動角度やセンサーのピクセル数などからずれの量を計算してみたら、やはりこのくらいのズレが発生するようです。

RRSは残念な事にアストロトレーサーとは併用できませんので、ポータブル赤道儀でも使わないとRRSで月を写せない事になります。
ただ、動態補正onの時はかなりの部分が動態として重ね合わせを自動的にやってくれているようなので、もう少し頑張ればうまくいくんじゃないかとも思えます。
部分的に動態補正をせず、全体の位置合わせだけしてくれればうまくいきそうですね。
カメラ側でできなくても良いので、DCUだけでも対応してくれないかな〜
もっとも位置合わせは1ピクセル単位の仕事なので、その程度の精度で解像度が上がるかどうかは不明ですが。

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フィールドスコープ [撮影機材]

BORG 60EDを使わなくなってしまったので、フィールドスコープに改造してみました。

P1030264.jpg
使用したのは、防湿庫に眠っていたBORG 60ED望遠レンズセットと

P1030271.jpg
ステップダウンリング59mm->55mm,55mm->52mm
チューブのこの部分を取り去ると、直接は繋がらなくなりますので、ステップダウンリングを使用します。

P1030278.jpg
ステップアップリング42mm->43mm,43mm->46mm

P1030274.jpg
AstroStreet T2ネジ接続 45°正立プリズム

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Vixen 接眼レンズ NPLシリーズ NPL25mm

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60EDと正立プリズムの接続が一番面倒ですが、使用していないBORG側フォーサーズ用マウントと正立プリズム側のT2ネジを無理やりくっつけてしまうことにしました。
正立プリズムは対物側はアイピースの形になっているものが多いのですが、接続には不便なのでT2(42mmネジ)になっているものを使用しました。

P1030284.jpg
ステップアップリングとステップダウンリングは直接目的の径に合わせられないので2段になっています。
プリズムに42->46mmのリングを付け、46mmの雌ネジにフォーサーズのマウントを接着剤で固定してしまいます。
そのために、マウントの出っ張りを削りました。

P1030285.jpg
プリズムが63ミリ、フィルターが8ミリの光路がありますので、71ミリ短縮しなければなりません。
そこで60EDのチューブの一部を取り去り、59mm->52mmのステップダウンリングを使用して繋ぎます。
これで、なんとか無限遠が出るでしょう。
正立プリズムのネジの部分は回転するようになっていて、ガタつきも有ったのでゴムのパッキンを作って挟みました。

フィールドスコープの仕様をどうするかですが、
 手持ちでも使用したい。
 星も見るので、瞳径を大きく、明るくしたい。
 視野角も大きく取りたい。
 メガネを使用するのでアイレリーフを大きく取りたい。

こんな仕様に合わせるようにしてみました。
手持ちでも見られるように45度の正立プリズムを使用しました。 本当はまっすぐ見られるのが良かったのですが、プリズムだけで何万もしてしまうので諦めました。
フィールドスコープの倍率は野鳥観察の場合は20~40倍が良いそうですが、手持ちを考慮すると10~20倍あたりが良さそうです。

瞳径は夜だと瞳が7mmくらいまで開くそうなので、それに合わせて7mmくらいにします。
瞳径=対物レンズの有効径÷倍率
なので、60mm/7mm=約8.6倍
なんか倍率が小さいですね。
今使用している双眼鏡の PROMINAR 8×33の瞳径が4.1mmで特に問題を感じないので、そのくらいは良しとしましょう。
瞳径が4.1mmだと15倍くらいです。

次に、アイレリーフですが、今のPROMINAR 8×33が15mmでちょっと短い感じがするので17mm以上欲しいかなという感じです。
それを目処に安いアイピースを探すとVixen NPL25mm が見つかりました。
これで構成すると、
倍率=350mm/25mm=14倍(borgの付属テレコンを使えば約20倍)
瞳径=60mm/14=約4.3mm
アイレリーフは19.5mm
見かけ視界は50度

P1030288.jpg
出来たのがこれです。
BORG純正のパーツを使ってももちろん出来るのですが、結構な出費になります。
今回のパーツは2箇所からの入手で送料を入れても7700円程度でした。
使用感ですが、かなり明るく解像度も良いです。
PROMINAR 8×33の双眼よりもこの単眼の方がはるかに良く見えます。

P1030293.jpg
BORGに付属の1.4倍テレコンを入れれば20倍のフィールドスコープになります。

P1030291.jpg
borgの50mmアクロマート対物レンズも以前に買ってあったので、これを付けてみました。
無限遠が出なくなるのでパーツを1つ減らしました。
これだと随分コンパクトになり、倍率は10倍です。
対物50mmの10倍ですから、随分明るいです、昼間はまぶしいくらい。
このくらい明るければ夜空もよく見えるでしょうね。




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三脚はブレる [撮影機材]

花粉が大量に飛び始めたので、毎日の外出が辛くなってきたので、カメラのテストなどをやっています。
レンズの解像度をテストしていて、三脚の効果に疑問を感じてきました。
どうも三脚とシャッターブレの時定数のせいで、テストしているシャッター速度近辺でブレが発生している様な気がしてきました。
前回のテストではカメラを三脚に据え、ボディー側にも一脚を付けてつっかい棒みたいにして撮影しましたが、一脚に手を触れているとシャッターを押したときに振動が伝わってきます。
これは一脚でも微細なブレが取れていないんだと思いました。

DFA450 机 rr on.jpg
そこで今度はカメラを机の上に固定して、金具でかしめて撮影してみることにしました。
原画はこんな感じで6mちょっと欠けるくらいです。
(コスタリカの5コロン紙幣)

DA300 三脚.jpgDA300 机.jpg
DA300mmを使い左が三脚使用(1/30秒)、右が机に固定(1/45秒)。
何枚か撮って一番良いものを使用していますが、やはり三脚だとブレている様ですね。

DA300 机 rr 0ff.jpgDFA450 机 rr off.jpg
今度は左がDA300mm(f4.0),右がDA150-450mmの300mm域(f5.6)で机に固定です。
似た様なものですかね、若干DA300が良いか。
RAW現像ソフトが1つ上のとは異なっていますので、シャープネスがちょっとキツくなっています。

DA300 机 rr on.jpgDFA450 机 rr on (1).jpg
これをリアルレゾリューションをONにして現像してみます。
1つ上の写真はRRをoffで現像したもので全く同じ写真です。
ちょっと差が出ましたね、左のDA300mmが右のDFA150-450よりも良いです。

_IMG1279_rr_on.jpg
リアルレゾリューションが出たついでに、ヨーグルトの水を弾く蓋に醤油をたらしてマクロレンズを使用してリアルレゾリューションで撮影してみました。

_IMG1279_rr_on (1).jpg
中央部分をトリミング。(クリックで大きくなります)
反射している白い2重円は光源です。
その右上は醤油の中の泡。(玉を小さくするためにいじったせいで出来たんでしょう)
その他の表面に有るのはゴミ?かな。
ヨーグルトの蓋が水を弾くのはハスの葉の表面の原理を応用したものだと聞いたことが有りますが、これの表面はそれとは違った構造の様ですね。
もうちょっと細かく映る予定だったのですが、この構造はかなり微細な様です。


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たまげたリアルレゾリューション [撮影機材]

K-5,K-3を売り払いK-3 IIを手に入れると、差額が43600円。
思い切って買い換えることにしました。
AF性能と手振れ補正が少しでも上がっていれば良いかなと思って。
今のところの感想としては悪くはなっていないかな、という感じ。(;_;)
晴れた日には充電が間に合わず、今日は雨予報なのでリアルレゾリューションなるものを試してみました。

DFA100 (1).jpg

DFA100 RR.jpg
リアルレゾリューションは三脚を使用し、静止した被写体にしか使えませんから、私の場合は殆どマクロ撮影でしか必要が無い感じです。
まずは100mmマクロから。
上がRR off,下がRR onのピクセル等倍写真で、被写体は鳥の羽です。
なんだこれは、何かの間違い?
RRの場合、画素数は同じなのでjpegではファイルサイズが同じくらいになります。
実際には解像度が高い分だけRR onの方がファイルサイズが大きいですが。

DFA100.jpg

FDFA100 RR.jpg
試しに1万円札の鳳凰の部分を撮ってみました。(ほんの一部でも違法行為か?)
紙の繊維まで写っちゃうとは思いませんでした。

こうなると遠景も撮ってみたくなります。
シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROの中心部はもう少し解像度が良いはずだと言うので、これも撮ってみました。
ちょっと霞んでいて撮影条件が悪かったのでコントラストはいじっています。

sigma.jpg

sigma rr.jpg
まずはsigmaのズームから。(f5.6 1/640s)
あれっ!RR onだと編み目が見える様になってます。
解像度が悪いレンズでも効果が有るんですね、意外。

DA300.jpg

DA300 RR.jpg
次はDA300mm (f5.6 1/1000)
うーん、編み目が完全に解像してますね、凄いです。

prominar 350mm.jpg

prominar rr.jpg
ではprominar 350mmだとどうなるでしょう。 (f5.6 1/640s)
やはり凄いですね。
こうなるとprominarで月を撮ってみたくなりますが、昨日は生憎新月でした。
梅雨空でも有りますし、検証はもう少し先ですね。

ちなみに、PENTAXのリアルレゾリューションとは、撮像センサーを画素のピッチで上下左右に動かし、4回撮影することにより各画素のRGBデータを得る様にしたものです。
リアルレゾリューションでない通常の撮影の場合は、画素のRGBのデータは1つおきになっており、データを補間して全データがあるかの様に処理しています。
(かなり端折って説明しています)
リアルレゾリューションの場合は補間でなく実際のデータが使用されるため、同じ画素数でもかなり解像度が高くなるんですね。
しかし、そうは言ってもこれほどはっきりした差が現れるとは思いませんでした。


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第三の選択肢は? [撮影機材]

_IMG4649.jpg
普段写真の管理はiMacのApertureでしています。
RAW現像もファイル管理も出来ますのでとても重宝していますが、AppleからApertureの開発終了のお知らせが。
今後は「写真」とかいうアホな名前のアプリに移行するようです。
名前がアホなのは良いとして、このアプリでは写真をcloudに入れさせたがっている様です。
そうすれば他のパソコンやタブレットからもアクセスできますからね。
しかし、ローカルのディスクには保存出来ない気がします。
これは困ります。
私はcloudなんて信用してません。
今のApertureに入っている写真は500GB近く。
iCloudの使用量が500GBで1ヶ月1200円。
なんじゃ、こりゃ〜!
MAX 1TB、こんなんじゃ足りない人も出てくるし、いちいち写真のレタッチのたびにダウンロードとかアホか!
取り乱しました。m(_._)m

カワセミ撮りをしているとRAWで1日500枚くらいは撮ります。
500x30MB=15GBです。
ウチのau光が登り29Mbpsなのでアップロードに約8時間かかりませんか?

しょうがないので他に乗り換えを検討します。
代替として思いつくのがAdbe LightLoomです。
Adobeのホームページは非常にわかりずらくて昔からイライラしているので、あまり詳しいことは調べたくありませんが、出てきた言葉がCreative Cloud。
またまた嫌な響きが付いています。
どうもこちらも月々に料金を徴収されるらしい。
やな感じ。
個人的にはAdbeは使いたくない。DreamweaverもAdobeに変わってしまってから嫌々使ってます。

何か良い方法は無いですかね〜
写真管理ソフトを使わないって手もありますが、レタッチやトリミングした画像をセットで取っておける今の環境が使いやすいんですよね。
バージョンアップせずにしばらく様子を見ますかね。
幸いRAW現像のアップデートはOSの一部として入るのでApertureは古いままでも新しいRAW現像は使えそうな気がします。



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第三の選択 [撮影機材]

花粉が飛んで鳥見に出られませ〜ん。
明日眼医者に行く予定が無ければ多少無理して出てもいいんですけどね。

日頃 K-3 + DA300mmF4 で鳥撮りをしていますが、どうも他機種が気になってしまいます。
7D markII + EF100-400mmが理想かなと思いましたが、最安値でも42万円以上します。
どう考えてもそれだけの金額は捻出できませんね〜[もうやだ~(悲しい顔)]

7Dmark2+100-400.jpg
よく行くフィールドでお会いする方に上記セットをお借りし、K-3と比較してみました。
お借りした方には胸糞悪い結果かもしれないので、あらかじめお詫びしておきます。
上の写真を撮り、ピントを合わせた位置、少し後ろ、少し前を等倍で比較してみました。

7Dmark2+100-400 (1).jpg7Dmark2+100-400 (3).jpg7Dmark2+100-400 (2).jpg
7D markII +EF100-400, 400mm,ISO640,f5.6,1/3200,jpeg(7.64MB)5472 × 3648

K-3+DA300 1-8000.jpgK-3+DA300 1-8000 (1).jpgK-3+DA300 1-8000.jpg
K-3 + DA300,300mm,ISO640,f5.6,1/8000,jpeg (13.59MB) 6016 × 4000

ISOと絞りは合わせたのですが、鳥撮りの露出補正が効いていたためシャッター速度が大きく違ってしまいました。
また一発勝負で、この日は大気の揺らぎも大きく場所によって解像度が違う感じであったと言うことも有り正確な比較にはなっていません。
K-3の暗部ノイズがかなり多いのは露出が1段以上違う為の様で、後日同じシャッター速度で撮ったら7D mark2と同じくらいに改善していました。
(K-3はRAWで撮ったのでカメラ内現像し、+1EV補正をかけています)

K-3はローパスレスと言う事も有ると思いますが、EF100-400はやはり単焦点レンズの性能までは届かない様な気がします。(7Dの方は少し手振れしているのかも知れません)
EF400mm F5.6あたりが手振れ補正付きでリニューアルしてくれると私にはちょうど良いのですけどね〜



そんな訳でもう少しPENTAXで我慢するかと考えていると、HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AWが発表されました。
望遠側450mmはとても魅力的です。
しかし2.3Kgも有る上にレンズ側に手振れ補正が付いていません。
どうもPENTAXのAFがなかなか合ってくれないのは、レンズ側に手振れ補正が付いていないせいも有るのではないかと思うし、ファインダー像が揺れて見にくいのも困りものです。
prominar 500mm F5.6が2Kgであることを考えるとあまりにも重過ぎ。
このレンズはアルミでは無く鋳鉄で出来ているんではないかと思ってしまいます。
AFはDA300mmよりだいぶ速くなっているらしいのですが、こんなに重くては持ち出す機会がなくなってしまうだろうと考えるとちょっと躊躇してしまいます。



そんなこんなで、特に買い替える必要も無いかと思っているとNIKONからCOOLPIX P900が出ました。
なんと!光学83倍ズームです。
すごいですね〜、来るところまで来たという感じですね。
しかし、所詮はコンデジ画質でしょう。
他のブロガーの方がコンデジで鳥撮りをして綺麗な画像を出されていますが、トリミングには耐えないだろうくらいに思っていました。
しかしどうでしょう、このCOOLPIX P900 の作例。(←コピーするわけにはいかないのでリンクをご覧ください)

_IMG0137.jpg
こちらはK-3 + prominar 500mm で撮った「晴れの海」近辺の月の等倍画像です。
撮影日時が違うので単純な比較はできませんが、同じ部分を比較してみると全く太刀打ちできないことがわかります。
鳥の作例を見てもかなりの解像度で写っています。
必ずしも飛びモノの写真を撮りたいわけでは無い私には、こちらのカメラを買ったほうが撮影の幅が広がるような気がしてきました。


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回折補正 [撮影機材]

PENTAX K-3のファームウェアーアップデートで回折補正機能が追加されましたので早速テストしてみました。

f8 n raw.jpg
DA300mm f8.0 RAW 1/4000 ISO800 回折補正off 等倍で中央部を切り出し

f32 n jpeg.jpg
DA300mm f32 jpeg 1/250 ISO800 回折補正off 等倍で中央部を切り出し
f32まで絞ると回折ボケが出て画質は大きく低下します。

f32 d jpeg.jpg
DA300mm f32 jpeg 1/250 ISO800 回折補正on 等倍で中央部を切り出し
回折ボケを補正してくれるフィルターが回折補正ですが、う〜ん、微妙。

center.jpg
今度はドットサイトを分解して取り出したLEDを撮影してみました。
DA300mmで2.3mくらいの距離から撮り、中央部分を等倍で切り出した後、更に2倍に拡大してあります。
上段は回折補正をoffにして絞りを変えて撮影した場合、下段は回折補正をonにして絞りを変えた場合です。
(F4:ISO100 1/400, F8:ISO400 1/400, F16:ISO1600 1/400, F32:ISO1600 1/100)

leftupper.jpg
これはファインダーの左上を撮影した場合です。
上段は回折補正をoffにして絞りを変えて撮影した場合、中段は回折補正をonにして絞りを変えた場合、下段は回折補正をonにして更にレンズのディストーション、倍率色収差補正をonにした場合です。
ピント合わせは行わず、カメラを右下に振っただけです。

レンズは絞るほど収差が少なくなり画像がシャープになっていくはずですが、絞ると今度は小絞りボケ(回折ボケ)が影響し始め像がぼやけてきます。
ですのでカメラやレンズによって一番解像度が高くなる絞り値が存在します。
この結果を見るとK-3にDA300を付けた場合、f8.0くらいが最大の解像度の様です。
この中間の絞りも試してみましたが、中央、周辺ともf10.0あたりが一番解像していました。

肝心の回折ボケですが、f16の画像を見ても気休め程度には効いているかな〜と言った感じです。
しかし、一番解像度が良いf8.0あたりでも更に良くなっている様な気はします。(誤差の範囲かも)
回折補正はRAWでも効果が有るそうだし、連写速度に影響が無いのなら常に回折補正をonにしておけば良いのですが、どうせかなり落ちるんだろうな〜と思い、連写速度の測定もやってみました。

rensya.jpg
iPadの1/100秒まで測定出来るストップウォッチを連写で十数枚撮影し、1枚あたりの平均撮影速度から1秒あたりの撮影枚数を逆算しています。
K-3の連写速度は公称8.3枚/秒ですが、撮影条件によってはもう少し出ている様です。
K-5の場合は公称7枚/秒なのが実際は6.3枚/秒くらいしか出ていなかったのでこの結果は驚きですね。
回折補正をonにしても連写枚数には影響は無い様です。
これなら常にonにしておけます。

こう言ったファームウェアーのバージョンアップをしてくれるのはとても有り難いのですが、一方で動作の不安定さが未解決だったりします。
まあ、色んな意味で楽しめるカメラと言ったところでしょうか。(^^;)


シャッター速度 [撮影機材]

安物のドットサイトを買った話を以前しましたが、2、3度使った所で膝位の高さから落としたら、ガラスが割れてしまいました。
金属にガラスをはめ込んである様ですが、緩衝材などが使われていないので簡単に割れてしまう様です。
そこで分解してみましたが、最後の所まで分解出来ませんでした。
ネジを絞めると、ネジの頭が取れる様な工夫がされているみたいで、開けられません。
かなりの企業秘密でも入ってるんでしょうかね。

そんな訳でドットサイトの小さく光る部分だけは動作するので、写真を撮る時の手振れのチェックに使ってみました。
一般に手振れが起きないで撮影出来るシャッター速度は(1/焦点距離)秒より速いシャッター速度だと言われています。
例えば300mm望遠レンズの場合は1/300秒以上と言う事になります。
これはAPS-Cの場合どうなるんでしょうね、換算して1/450秒にすべきなんでしょうか。
しかし、K-3等は2400万画素も有りますし、場合によっては等倍近くまでトリミングする事を考えると、自分の能力と用途に有った数値を調べておく方が良さそうと言う事になりました。

そこでK-3とDA300mm F4を使用し、約3mの距離からいろいろなシャッター速度でドットサイトのドットを撮影してみました。


直立、手持ち、手振れ補正無し
4000.jpg1/4000
2000.jpg1/2000
1000.jpg1/1000
500.jpg1/500
250.jpg1/250
125.jpg1/125
60.jpg1/60
30.jpg1/30
1つのシャッター速度について5回シャッターを切りました。
ピントはシャッター速度を変えるたびに最初の1回だけAFで合わせましたが、体が前後してしまうためピンぼけになっています。
そのため、ピンぼけは無視して上下左右のブレの状態だけ見る事にします。
上の写真はピクセル等倍で切り出したものを横方向に5枚繋げてあります。(同じシャッター速度)

これを見ると手持ちではなんとか1/500秒くらいまでは許容出来そうです。
1/250秒も大丈夫そうですが、少しブレている感じです。
と言う事は私の場合ほぼ従来言われている数値を使用すれば良さそうですね。


直立、手持ち、手振れ補正有り
4000.jpg1/4000
2000.jpg1/2000
1000.jpg1/1000
500.jpg1/500
250.jpg1/250
125.jpg1/125
60.jpg1/60
30.jpg1/30
今度はK-3のボディー内手振れ補正を使用してみました。
これだと1/125秒か、ぎりぎり1/60秒位までは使えそうです。
と言う事は約2段分の手振れ補正が効いていると言う事でしょうか。
手振れ補正は望遠側では効きにくいそうなので、これくらいならOKかな。


三脚使用、手振れ補正無し、赤外線リモコン使用
TP_1/2000.jpg1/2000
TP_1/500.jpg1/500
TP_1/125.jpg1/125
TP_1/60.jpg1/60
TP_1/30.jpg1/30
TP_1/15.jpg1/15
TP_1/8 (1).jpg1/8
次に三脚を使用して撮影してみました。
さすがに前後のふらつきが無くなりますのでピントはびしっと合っています。(たぶん)
しかし1/60秒辺りからおかしな模様になってきます。
多分これはミラーショックやシャッターショックが影響して三脚とカメラから来る固有振動数で振動(回転)しているのではないかと思います。
赤外線リモコンを使わずに手でシャッターを切った方が良かったかもしれません。
これでは三脚はあまりブレには効果がないと言う話になってしまいそうですね。
前後方向のブレは抑えられるし、重いカメラを持ち続けなくて良いと言うメリットはまだ残ります。

しかし、この様なブレを無くすにはどれだけ頑丈な三脚を使えば良いのでしょう、体力的にも資金的にも無理な話かも。


マクロレンズ(2) [撮影機材]

_IMG7134.jpg
アセビ:ISO400 f5.6 1/400 f5.6までは玉ボケになるらしい。

_IMG7124.jpg
アセビ:ISO400 f5.6 1/320 f5.6でも少し多角形になっている様な...

_IMG6766.jpg
ISO400 f5.0 1/200

_IMG6783.jpg
ISO400 f4.0 1/2500

_IMG7194.jpg
ユキヤナギ:ISO400 f5.6 1/2000 かなりトリミング

_IMG7206.jpg
タンポポ:ISO 400 f5.6 1/1250 かなりトリミング

_IMG7201.jpg
オオイヌノフグリ:ISO400 f8.0 1/640 かなりトリミング
花粉のつぶつぶまで写ってしまうのが凄いですね。

P1030187.jpg
マクロレンズが小さく軽いって話をしようと思ったんですが、結局普段使っているレンズ類を全部撮影してしまいました。
双眼鏡はKAWAになってますがKOWAの間違いです。(^^;)
双眼鏡が重いと思っていたのですが、重さはそれほどではなく、むしろ大きさが大きいかな。
BORGは無限遠が出る長さに伸ばした状態になってます。
BORGは長くて暗く、パープルフリンジがひどいので最近は使っていませんが、K-3でセンサーが変わったのでフリンジの件は再確認してみる必要が有りそうです。
この中でキロ単価が一番高いのは双眼鏡かな。


マクロレンズ [撮影機材]

100mmF2.8マクロレンズを導入しました。
銀塩写真の頃はマクロレンズを使っていましたが、デジタルになってからは300mm等で撮ってごまかしていました。
それで早速試し撮りに行ってきましたが、風が強く草花のマクロ撮りにはあまり向かない1日でした。
花粉もだいぶ飛んでいたのか、今日はもう目が痒く鼻づまりです。

_IMG6921.jpg
さて、マクロの前に、観音崎でもウミアイサが観察されたと言う話だったので海に行ってきました。
ウミアイサはいませんでしたが、アカエリカイツブリが居ました。
しかし、ここも逆光で遠くて撮影は苦戦しますね。
300mm+1.7倍テレコンで等倍まで伸ばしてこれがやっと。
目玉が黒いのでアカエリカイツブリで良さそうです。
更に遠くに3羽いましたが、2羽がアカエリカイツブリで1羽はカイツブリの様でした。

_IMG6900.jpg
テレコンを付ける前にかなりの大物を飲み込みました。

_IMG6768.jpg
さて、マクロレンズの試運転ですが、300mmズームのマクロとはだいぶ使い勝手が違います。
立った状態では体の揺れでピントが狂ってしまうのは同じですが、被写界深度が浅いのでその率が格段に高い。
こんな時は連写ですね。

_IMG6765.jpg
F2.8は明るくて良いのですが、開放にしてしまうと被写界深度が浅く、何を写したいのか解らなくなってしまいます。

_IMG7027.jpg
どのくらいの範囲でピントが合うかを体で覚えるまでは無駄な連写が増えそうです。

_IMG7069.jpg
それと構図、トリミングする事を前提にするのに慣れてしまったので構図を考えるのを忘れます。

_IMG7047.jpg
この日は雨上がりで地面は濡れていて座り込む事も出来ず、等倍マクロにするにはかなり無理な姿勢が強いられました。
しかし、これからの季節はマクロレンズを持って出れば楽しい事がいっぱい有りそうですね。


K-3 修理、ドットサイト [撮影機材]

修理に出していたPENTAX K-3が戻ってきました、修理部品が届くのが遅くなりそうなのでボディー交換と言う事でした。

故障内容と検査希望内容は以下でした:
 1 1ヶ月半の使用で6回程フリーズした
 2 電池の消耗が仕様で示されているより速い
 3 背面液晶のコーティングが剥げた
 4 AFの精度が悪い、AFが遅い

まだあまり使っていませんが、ボディー交換により(1)は解決した感じです。K-5も買ってしばらくしてから基板交換になっており、ちょっと製品の信頼性が無いかなと言う感じですが、最近はどこのメーカーも初期不良や早く壊れるものだらけになってしまい残念ですね。

(3)は鼻の頭の脂で溶けてしまうコーティングの様なのですが、ボディー交換で元に戻ったので液晶プロテクトシートを張って使う事にしました。 価格.comでも一部の方が報告されていましたが、ロットによるのか、個人差なのかは良くわかりません。

(2)トータルの撮影枚数が増えたかどうかはまだ判りませんが、メモリが1つ減るまでに撮影出来る枚数は増えたようです。

(4)はボディー交換にも関わらず全く変わっていませんでした。(レンズも一緒に調整に出しました) 手持ちのK-5と比べてAFが確定するまでの時間が遅く、同じ物に焦点を合わせても何回でもAFが動作します。
AFのばらつきもK-5より悪くなっているようです。
調整後にこの結果であると言う事はこれが仕様で、限界で有ると言う事になりますね。

ファームウェアーのVer1.02が発表され、ローパスブラケットが出来る様になったのでちょっと試してみましたが、解像度の差が良くわかりませんでした。タイプ2,オフ、タイプ1の順の様に感じましたが、違うみたいですね。
結局私の使用環境(300mm,ISO1600以上、手持ち)では2400万画素もローパスフィルターレスも威力を発揮出来ない様です。


Amazonでドットサイトが大変安く売られていたので思わず買ってしまいました。
2465円で購入しましたが、数日後にはもう値上がりしていました。

P1030155.jpg
左が今まで使っていたもので右が今回購入したもの。

P1030167.jpg
購入前の情報でドットが暗いと言う事は判っていましたが、フィールドで使用するとやはり今までの物より若干暗い様です。
しかし、明るい所で使用する場合は写真のレチクルの様な二重丸とかを使用すれば問題無さそうです。
(実際に見える象はもっと細くてすっきりしたものです)

P1030169.jpg
以前使用していた物はドットが赤のみで、前から見るとこのようにガラスは赤く反射します。

P1030171.jpg
ファインダー側から見ると景色は青く見えます。

P1030170.jpg
今回購入した物はドットが赤と緑に変えられる為だと思いますが、反射は無色。

P1030172.jpg
透過光も無色になりますが、景色はこちらの方が暗く感じます。

ドットが赤のみの機種はガラスが赤のみを反射する様に出来るので、ドットを明るく出来、透過光も明るく感じる様に出来るのでしょう。

フィールドでカワセミを見るとドット3つ分くらいの大きさしかないんですよね。
今回購入したドットサイトは、構造がしっかりしていて上下左右の調整が細かく出来るので、ちょっと重くなりましたが良さそうな感じです。
値段を考えれば文句は有りませんが、もう少しドットが明るく、ガラスに装置の文字が写り込まないようだといいですね。

P1030180.jpg
Prominarの三脚座にアルミでドットサイトのレールを作って取り付けました。

P1030179 (1).jpg
AFアダプターを付けるとAPS-Cで600mmなのでフルサイズの900mm相当では瞬時にそんなに細かくカメラを振る事なんて出来ません。
カワセミを線で追いかけると言うより、3点くらいで合わせに行っている感じで、1日に1枚ピントが合えばラッキーですね。
K-3にF-AFアダプターを通してプロミナーに付けると、例えば20〜30mくらいの範囲だけAFが効く様になります。 しかしAFが中央1点のみになってしまい領域拡大が出来無いので、K-3の利点があまり発揮出来ません。
周りのAFセンサーも使ってくれる様に出来ないのかな〜


K-3 [撮影機材]

IMGP0055.jpg
たいした写真も撮れず、K-3の発表も有ったのでbrogの更新が滞ってしまいました。(写真はもちろんK-5ですよ)

右目がグニャグニャした光景でピントが合わせにくくなってしまったので、オートフォーカスのしっかりしたカメラを探していましたがK-3が発表され、どうやらAFもだいぶ良くなった様な話です。
7DIIの発表を待っていましたが、なかなか発表されないしマウントを変える必要も無いのでK-3を買ってしまいそうです。

画素数が1600万画素から2400万画素へ:
これは1600万画素のままで、高感度なり諧調性なりを改善してくれた方が良かったです。
RAWのデーター量が増えるのでSDカードを大きくしなければならないかもしれないし、パソコンへの読み込み時間や現像処理の時間も増えてしまいます。
しかし、常に大幅トリミングをしている身としてはローパスフィルターレスの2400万画素になって解像度が上がる事は歓迎です。
しかもそのローパスフィルターを手振れ補正の機構を利用して実現し、ON/OFFできると言うのは素晴らしいですね。

連写枚数が8.3コマに:
連写に関しては10コマ/秒くらい欲しいところですが、8.3と言う微妙な数値からして0.1コマ上げるのにも相当な困難がある事が想像出来ます。
それを考えると1DXの12コマ/秒と言うのは驚異的な数値ですね。(値段も驚異的だが)
K-5では小数点以下が表示されていませんでしたが、実測では6.7コマ/秒位だったそうなのでK-3で1.6コマ増えた事になります。
しかもK-3では絞りを5段階絞っても連写速度は変わらないと言う事なので、実際の使用ではかなり連写枚数が上がった気がする事でしょう。

AF測距点数が27点に:
AFに関しては色々進化した様なのですが、まだレポートが上がってこないので実際の使用でどうなったか気になります。
例えばK-5では歩いて来る猫にもピントが合いませんがこの辺がどの位改善されているでしょうかね。
発表では特に動体予測に関しては触れていないので、多分同じでしょう。(^^;)
ただAFの範囲をそのままに点数が増えた事により、1つ1つの測距点が小さくなったのは大歓迎です。
小さな物にピントを合わせる時に背景に合ってしまう事が少なくなると思います。
上の写真の様な場合、K-5ではカワセミにピントを合わせる事が出来ませんでしたから。

SDカードスロットが2つに:
SDカードのスロットが2つになって1つにWIFI内臓カードを差してスマートフォン等からカメラのコントロールが出来る様になったみたいです。
2つのスロット間でデータのコピーも出来る様なのでいろいろ便利そうです。
旅先でSDカードをバックアップする方法が無くて悩んだ結果、SDカードを沢山持って行くのが安上がりと言う結論にたどり着きましたが、SDカードのコピーが出来れば高速な高いSDカードから安いSDカードにコピーする事が出来ます。

ボタン位置の変更:
K-5では親指AFのボタン位置がどうにも押しにくい位置に有ったのですが、これが改善されました。
この改善は非常に大きい、良くやってくれました。
AFモード、測光モード、測距点の選択がK-5ではレバーで行う様になっていましたが、K-3では押しボタンとダイヤルで変更する様に変わった様です。
更にユーザーモードをメニュー画面で選択していたのがモードダイヤルでユーザーモード1,2,3を指定出来る様になりました。
この事により、今までユーザーモードでは指定出来なかったモードが指定出来る様になり、ダイヤルでワンタッチで変更が出来る様になったと思われます。
今までは、カワセミの飛び込み中に鷹が飛んだときなどの設定の変更を全部個々に行っていたので、設定の変更が間に合わなかったりしていましたが、これでユーザーモードを有効に使えそうです。

その他にも色々改善されていてK-5IIをパスして待っていた甲斐が有りました。
発売が待ち遠しいですね。


なんちゃって赤道儀の自作 [撮影機材]

デジタルカメラで比較的簡単に星空が撮れる様になると、欲が出て来て日周運動で星が流れていない夜空を撮ってみたくなります。
その為には赤道儀やPENTAXのアストロトレーサーの様なものが必要になります。
ポータブル赤道儀はそれほど高価ではないものが市販されていますし、普通はこういう物を利用した方が良いのですが、赤道儀の自作のblogなどを見てしまうと、ムラムラと自作意欲が湧いてしまいます。

それほど精度の高いものは作れないでしょうし、ポータブル赤道儀より制作費が高くなってしまっては本末転倒なので、なるべく有り合わせの部品を使用して、ベランダに固定のノンポータブル赤道儀を作ってみる事にしました。

P1030091.jpg
どうせ自作するならと、消費電力が少ないステッピングモーターから自作する事にしました。
ネオジム磁石を2つ張り合わせて回転子にします。

P1030097.jpg
エナメル線とミシン用のボビンで電磁石を作って、回転子の回りに配置します。
コイルに90度ずつ順番に電流を流す事により、回転子が回転します。
ユニポーラ型のステップ角90度のステッピングモータと言う事になるでしょうか。

P1030101.jpg
コイルに順番に電流を流すには手持ちのPIC 16F628(ワンチップマイコン)を使用しました。
コイルのエナメル線が太過ぎたため、PICと同じ5V駆動では電流が流れすぎてしまうので、有り合わせのDC-DCコンバータを使用して2Vくらいで駆動する様にしました。
上の写真はブレッドボードでモーターが回転する事を確認している所。

P1030110.jpg
さて、一番問題になるのはモーターの回転をどのように減速して1日に1回転にするかと言う事です。
モーターを仮に1秒に1回転させたとすると、60*60*24=86400で、86400分の1に減速出来るものが必要になります。
望遠で夜空を撮った場合、1秒でもかなり動きますのでその10倍くらいの減速比が欲しいところです。

市販品には適当な減速比と強度を持った物が見当たりませんでした。
歯車を購入して自分で減速機を作る事も出来ますが、かなりの工作精度が要求されるのと、それなりの強度を持った物を作るとなるとかなり材料費が高く付くので諦めました。

そこで考えたのが、廃品の電動ドライバーを利用する事です。
電動ドライバーのモーターの先に遊星歯車を使用したギヤーボックスが有り、雲台をチャッキングする強度も充分有ります。
歯車の減速比を調べたところ1:36でした。
この先に何か適当なギヤーボックスを繋げばよい訳で、探してみるとタミヤの模型用のギヤーボックスで、減速比1:5402と言うのが有りました。
5402*36=194472でなんとかなりそうです。
モーターの1ピッチ90度を111ミリ秒で動かせば1日に1回転する様に出来ます。

P1030105.jpg
電動ドライバーのチャックの先に自由雲台を付け、カメラを取り付けますが、300mmはちょっときつそう。
更に、遊星ギヤボックス、タミヤのギヤボックス、それを結ぶ金具の遊びが大きすぎて実用に耐えない感じです。
使用時に片側に充分回す様にして遊びを回避しなければなりません。
ベランダへの取り付けには使わなくなった衛星放送のアンテナを利用しました。

P1030109.jpg
うちのマンションは12時ちょうどに手摺りに日が当たり始めるので、長い間ベランダは真西を向いているものと思っていたのですが、これが違いましたね〜
地図で見てみると6度程ズレているんですよね。
どうもおかしいと思って調べたら、そうだ、ここは明石じゃないんだ!
太陽の南中時刻は正午だとばかり思っていたのですが、それは明石での話でここでは今の時期では11時38分くらいなんですよ。
ベランダが6度程真西からズレていて、南中時刻も6度分くらいズレていて、相殺されてちょうど12時に日があたり始めていたのでした。

と言う事で、ベランダからは見えないと思っていた北極星が実は見えるはずなんですよね。
でも、北の方向は町の中心街で空が明るくてとても北極星を探せる状態じゃありません。
なので、カメラの回転の中心軸を北極星に合わせるのは諦め、なんとか分度器で合わせる事にしました。

制作にどれくらいの金額がかかったかと言うと、購入したのはギヤーボックス、エナメル線、アルミ板、真鍮棒、ボビンくらいで、2000円以下だと思います。

うだうだ言っていないでさっさとサンプルを出せ、とお怒りでしょうが、天気が悪いんですよね〜
もう少しすっきりと晴れたらサンプルを出せるでしょう。


P.S.
明日(21日)、胆嚢摘出手術のための入院が決まりました。
順調に行けば金曜くらいには退院出来ると思いますが、その間は訪問、コメント等が出来なくなりますので宜しくお願いします。

おばかな話 [撮影機材]

P1020992.jpg
壊してしまった話:

PENTAXのF-AFアダプターを壊してしまった話は以前しました。
接点の調子が悪く、カメラの画面がリセットされたりMFになってしまったりしていたので、接点の圧力を上げるべく中のバネを引き延ばしたりしていました。
その時に導通を計るためテスターを使用していて壊してしまった訳です。(テスターも使い方によっては電圧が加わるので)

P1020995.jpg
心臓移植した話:

しかし諦めの悪い私は、borgのAF化で手に入れたジャンクレンズから取り出したICをAFアダプターに移植してみようと考えました。
左がAFアダプターの制御モジュール、右がジャンクレンズの制御モジュール。

P1020998.jpg
こんな感じで移植出来ました。
そこで早速動作テストをすると、どうもうまくいきません。
なんかモーターが空回りしている様な...

P1030004.jpg
実は接点の調子が悪いのはマウントのガタ付きのせいも有るかと思って、ロック用の穴に金属片を挟んでいました。
そのわずかな金属片の厚さによってAFカプラーのチャッキングがうまく行かない様になっていた事が解りました。
それで金属片を取り去りもう一度動作確認、やっぱりうまく行きません。
どうも、フォーカスの変化量のデータを本体に送っているんじゃないかと思います。
1ステップの変化量が大きすぎて対応出来ない様な感じです、う〜ん残念。

P1030001.jpg
元に戻した話:

あれっ! 最初に壊れた時も空回りの様な音がしていた訳で、悪いのはICじゃなくてチャッキングだけだったんじゃないの?
元に戻せば動くんじゃないの?
しまった!、元のICのフレキシブル基盤は移植の為にちょん切ってしまいました。
そこでフレキシブル基盤を使うのを諦め、自分でステンレス板を小さく切って接点にし、チップとの間を細い導線をハンダ付けする事にしました。
レンズ側の接点はborg等のマニュアルレンズ専用に接点を1つにまとめて簡略化してしまいました。

P1030002.jpg
なんとかICチップを元有った場所に戻す事が出来ました。
バイパス手術をした心臓みたいになってしまいました。

P1030007.jpg
恐る恐るAFを試してみると、何と! 一発復活です。
諸悪の根源はマウントのガタだったんです。
接点不良もマウントのガタ付きが無ければ殆ど発生しないはずです。
なんだかずいぶん遠回りをしてしまいました、結果、元に戻った訳ですが、レンズが汚れてしまった。
来年あたり1.4倍のAFアダプターが出る様ですが、接点不良やガタ付きを直し、モーターも静かな内蔵モーターにして欲しいですね。

上の図は、F-AFアダプターの中の配線図。
面倒なので手書きですが、忘れない様にする為と、興味が有る方のため。
レンズ側の7番は配線はしてありますが、ピンは有りません。(マウントのロック穴に近い方が1番です)

壊れていないのに勘違いで壊してしまってそれを苦労して直してと言うおばかな話でした。(^^;)


AFボーグ実写テスト [撮影機材]

borg 60EDをAF化し、試し撮りして来ました。
AFボーグの改造記事はこちらをご覧ください。

IMGP0012.jpg
桜が満開ですね〜、太い幹からちょびっと出た桜がなぜか好きです。(^^)

IMGP0124.jpg
ネモフィラでしたっけ。
植毛紙を頑張って貼ったせいか、コントラストは良い様です。

IMGP0147.jpg
AFは遅いので飛物は無理ですが、置きピンならなんとか。
カワラヒワの羽の黄色い所は奇麗に写せてなかったんですよね。

IMGP0172.jpg
ツバメの紋次郎。
ちょっと解像度は落ちてる感じがしますが、元のズームレンズよりは良いです。(^^;)
ボケは汚いです。

IMGP0194.jpg
光の当たり具合でずいぶん奇麗な色が出ますね。

IMGP0230.jpg
ハクセキレイは換羽し始めてますかね。

IMGP0263.jpg
カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ。
ボケている所がなんだか汚い。

IMGP0297.jpg
スズメの水浴び。
パープルフリンジがちょっと出てますが、元のレンズもこんなんだからしょうがない。

IMGP0338.jpg
モンキチョウかなキチョウかな?
モンシロチョウやシジミチョウも出始めました。

IMGP0353.jpg
カワセミの求愛給餌。
って、何が何だか解らない(^^;)
前の枝にピントを持って行かれ、おまけに奥の暗がりだったので。

カワセミの飛び込みに追随する様なAFではありませんがまあまあ良くできた方かな。
工作としては面白かったし、OKでした。


AFボーグ [撮影機材]

今回は興味の無い方はパスしちゃって下さい、結果の写真はこちらに有ります。

物作りには満足する結果が得られたかどうかは別として完成という状態が必要な訳で、ボーグのAF化の結果を書いておきます。

ボーグ土台: mini borg 60ED (350mm F5.8)
改造に使用したズームレンズ: Tokina AF100-300mm 1:5.6-6.7 ペンタックス用
  ヤフーオークションで1900円で落札

鏡筒接続用:
 メタルフード 八仙堂 望遠レンズ用フード ねじ込み式 φ62mm
 ステップダウンリング AliExpress 57mm-55mm
 ステップアップリング 八仙堂 55mm-62mm
 光硬化型FRP サンパッチシート

borgのAF化については巷に情報があふれているので自分なりに工夫した点を主に書いておきます。
まず部品の接続順は、60ED鏡筒、M57延長筒(7458)、M57/60延長筒SS(7601)、ヘリコイド、57mm-55mmステップダウンリング、55mm-62mmステップアップリング、メタルフード、FRP筒15mm、ズームレンズの順です。

テレコン光路図 100-300 .jpg
レンズの図を書くとこんな感じになります。
なんかだいぶケラレているような....

P1020966.jpg
ズームレンズはレンズ、絞り、中心のレンズの保持機構を全部抜きましたが、AFレンズは1番狭い所までは落とし込めませんでした。

P1020976.jpg
中心のレンズの保持機構を取り出すにはネジを外さないといけないのですが、これの外し方が良くわかりません。
そこで筒に穴を開けてネジを外しました。

P1020969.jpg
この保持機構はテレコンを埋め込むのにちょうど良いので再利用する事にしました。
表面がテフロン加工されているのかテープが付かないので、表面を剥がします。
側面に植毛紙を貼るとちょうど良い強さで固定出来る様になりました。

P1020970.jpg
AF用レンズは継ぎ手フィルターと紙筒を使ってズームレンズの先に固定しました。
58mm-55mm-39mmステップダウンリング、39mm継ぎ手リング、紙筒、39mm継ぎ手リング、レンズの順で作りました。

AF用レンズをズームレンズの中に落とし込む理由はなるべくAFレンズの特性の影響を受けずに、素の60EDの特性を生かす様に対物レンズからなるべく離して配置する為です。
AFレンズの焦点距離をもっと長くすれば落とし込みは必要なくなるかも知れませんが、AFの動作範囲が狭くなってしまいます。
テレコンレンズを入れたのは、合成焦点距離を長くしたいのとテレコンレンズの周辺画像歪みの補正効果を期待しました。

P1020972.jpg
ズームレンズにテレコンレンズとAFレンズを取り付けたところ。

レンズの取り付け位置等は以下の様になっています。
対物レンズの焦点距離 = 350mm
AFレンズの焦点距離 = 420mm
テレコンの焦点距離 = -500mmくらい
マウント面から対物レンズまでの距離 = 291mm
マウント面からAFレンズまでの距離 = 100mm
マウント面からテレコンまでの距離 = 85mm
合成焦点距離 = 325mm
合成F値 = F5.8
最短撮影距離は3mくらいです。
無限遠から7mくらいまでの範囲でAFが効きます、それより短い場合はヘリコイドを併用します。

P1020989.jpg
一番問題だったのがmini borg鏡筒とズームレンズを接合する部分でした。
鏡筒の後ろにフードを付けズームの取り付け部分の太さに合わせ、その間を光硬化型のFRPで筒を作って繋ぐ事にしました。

P1020974.jpg
その他の改造点としては、絞りリングは不要なのでF5.6の値で動かない様に固定してしまいます。
ズーム位置も100mmで固定します。
PENTAXでは手ぶれ補正にズームの値を使用しますので、ズーム位置センサーを300mmと認識する様に小細工します。
具体的にはズーム値の認識用の接点の所を300mmと認識する様に全てのプリントパターンを半田付けして短絡します。

P1020991.jpg
なんとかくっつけて組み立ててみました。
上の写真は比較用のProminarで、500mmF5.6
う〜ん、325mmF5.8の方が長いじゃないか!
「それ、何mmですか?」って聞かれるたびに恥ずかしい思いをするのか!(^^;)

更に、失敗が1つ、無限遠が出ませ〜ん。
最短撮影距離を稼ぐためFRPの筒の部分をぎりぎりに作ったのですが、すこしはみ出たりした分でちょっと長くなってしまいました。
ま、鳥撮り用だしborgで月を撮る事は無いからいいか、???

気になるAF化の成果ですが、AF性能ははっきり言ってトロイです。
ズーー、ズッ、ズッ、ズッ、ズ、ズ、ズって感じです。
ピントが近くに有る時はズ、で合います。
まあ、無いよりはマシって感じですか。

IMGP0007 (3).jpg

IMGP0001 (3).jpg
試し撮りです、左下部分の等倍切り出しで、上が素のborg下がAF borg。
何と!周辺が改善されているじゃあ〜りませんか。
テレコンの効果が大きい様な気がします。
これでなんとか実践で使えると良いのですが。


壊れた2 [撮影機材]

前回AF(オートフォーカス)アダプタを壊してしまった話をしましたが、詳しく言いますと。
どうもF-AFアダプタと本体の接点の接触が悪い様で撮影中かなりの頻度でMF(マニュアルフォーカス)になってしまいます。
そこで接点の押しつけを強力にしようと思ってアダプタを開け、中のバネを引き延ばして元に戻す作業をしてました。
(バネは7個も有り、それを同時にカバーの穴に入れるのは至難の業なので絶対真似しないで下さい)
それだけなら何回もやっているのでたいした事は無いのですが、反対側にも接点が有り導通がどうなっているのか気になり、テスターの導通チェッカーでテストしてしまいました。
テスターの内蔵電池は3Vなので最悪3Vの電圧がかかります。
アダプターの中を開けると解りますが、両側の端子の間にはICチップが入っています。
どうやらこれを壊してしまった様です。(3Vくらいなら壊れないと思うんですが)
まあそれでも1.7倍テレコンとしてだけなら使えます。

で、この事とは関係ないと思いますが、(思いたい)今度はPENTAX K-5本体が壊れてしまいました。
一度ミラーが上がったまま降りないと言うのが発生して、その内また出るだろうとは思っていましたが、今度はミラーが上がらない様になってしまいました。(シャッターが押せない)
撮影済みの写真を見たり、フォーカスを合わせる動作はちゃんと動きます。
まだ保証期間中なので早速修理に出しました。

P1160214.jpg
なので主力機が無くなってしまって野鳥撮影も今ひとつ。
昨日はニュースで金星と木星と月が近くにいるって言うんで外を見たらもう向かいのマンションに沈みかけています。
コンデジで何も考えずにオートで撮ったらシャッター速度が8秒になっていて、気がつかずにいたらこんな写真になってしまいました。
マンション名が消えてちょうど良いか。(^^;)

P1300059.jpg
そんな訳で、G-1に500mm x 1.7倍を付けて1700mm相当で止まり物を撮ろうと思ったんですが、G-1じゃ感度が低すぎて難しいですね。
これは1000mm相当で撮ったものですが、止まり物とは言え、魚を咥えている所等はそれなりに短い時間なのでなかなかうまく撮れませんでした。

やはりAFが必要という事で、borgをAF化しようと試みています。
borgをいじろうとするとリング沼にハマりますね。
mini borgの鏡筒はネジの径が一般的でない57mmを使用しています、そこでステップアップリングやステップダウンリングを使って調整しますが。
57mmメスは国内では八仙堂で扱っているので良いのですが、57mmオスは海外から買うしか無さそうです。

そこでAliExpressと言う所から57->55mmステップダウンリングを購入してみました。
1個7ドル37セントなんですが送料がタダなんですよね。
中国を3月22日に出て3月27日に届きました。
こんな物でも税関で開けてチェックするみたい。
このAliExpressは商品が自宅に届いて、こちらが確認のクリックを押さないと支払いが行われない様になっているみたいで、安心出来ます。
郵便物のトラッキングのURLを間違って教えてくれるので最初表示出来ませんでしたが、何の事は無い日本郵便の国際郵便物の追跡サイトで出来ました。

あ〜、なんだごちゃごちゃと落ちの無い話になってしまいました。
AF borgは完成したらまたお知らせします。


沼からドブへ [撮影機材]

もう〜、この記事書くのは2度目ですよ、so-netさん。
表示遅延問題に関して一定の改善が出来たって言うけど、相変わらずサーバーのエラーが出てますよ。

と言う事で、borg 50 アクロマートのテスト撮影です。
周辺の流れる様な感じは遮光環を付けると大分改善される事が解ったので3カ所程追加して撮影してみました。

IMGP7853.jpg
遠景、周辺減光は有りますが、まあまあかな。

IMGP7884.jpg
近景はちょっと画像が甘い感じです。(真ん中がボケているのは腕のせいですが)

IMGP7858.jpg
モヤがかかった様でオートフォーカスだと狙った所にピントが合いません。

IMGP7898.jpg
中距離の飛物はピントが合ってくれる様です。
このくらいのがオートフォーカスで合ってくれると楽なんですよね。

IMGP7890.jpg
これならなんとかカワセミ撮りに使えるかなと思ったんですが。

IMGP7919.jpg
ゲッ、なんじゃこりゃ〜
盛大なパープルフリンジが出るじゃ有りませんか!

IMGP7886 (1).jpg
背中の水色の上、これじゃ使い物になりませんね〜
borgはK-5とは相性が悪いですね、60EDの時も盛大なパープルフリンジが出ていました。
理由は良くわかりませんが、G1はK-5よりパープルフリンジは少ないです。
borgは周辺の歪みが見えない様なセンサーサイズが小さいカメラが良さそうですね。

という事でミニボーグ50アクロマートはボーグ沼からドブに直行です。(^^;)
試しに50アクロマートをレデューサー代わりにして見たのですが、だめでした。
クローズアップレンズ(アクロマート)の方がレデューサーとしては優秀でした。


ミニボーグ50 [撮影機材]

ミニボーグ60EDの対物レンズを50mmアクロマートに変えてちょっと遊んでみました。
結果から言うと、悲惨な結果でした。(^^;)
値段なりの性能は有ると思ったんですけどね〜。

P1020957.jpg
こんな感じでかなりコンパクトになりました。

P1020961.jpg
左から、ミニborg50対物レンズ、ヘリコイド、ミニボーグ鏡筒の三脚座部分を取り外したもの、
八仙堂52mm保護リングx2、52mmクローズアップレンズAC3、
八仙堂52->55mmステップアップリング+八仙堂55->57mmステップアップリング、
カメラマウントホルダー(7000)、カメラマウント(5002)

60EDで使っていた構成のままでレデューサーを入れると無限遠にピントが合わなくなるので、三脚座部分を外して短くします。
この部分はネジの径が52mmになっているのでステップアップリングで調整します。
予算の関係でレデューサーとしてAC3を使っています。
AC3はレンズを一旦取り出して逆方向になる様に入れ替えて使います。
F−AFアダプターを使うと最終的に約335mm(換算500mm)F6.7くらいのレンズにになります。

50AC.jpg
曇りなんで画質が余計悪くなっていますが、三脚でライブビューで拡大してピント合わせをしました。
まずはミニボーグ50のみのノートリミング。(ISO1600)
周辺画像が悲惨ですね、これでは中央の半分くらいの領域しか使えません。

IMGP7634 - バージョン 2.jpg IMGP7634 - バージョン 3.jpg
50アクロマートのみ(250mm) 左:中央部分の等倍画像 右中央最下端の等倍画像

IMGP7635 - バージョン 2.jpg IMGP7635 - バージョン 3.jpg
50アクロマート+F-AFアダプター(1.7倍テレコン)(425mm)
中央部分を使うので下端の解像度が少し良くなります。

IMGP7636 - バージョン 2.jpg IMGP7636 - バージョン 3.jpg
50アクロマート+レデューサー(196mm)
50のみより広い範囲が写りますが、下端は50のみより良くなっています。

IMGP7637 - バージョン 2.jpg IMGP7637 - バージョン 3.jpg
50アクロマート+レデューサー+F-AFアダプター(1.7倍テレコン)(334mm)
周辺画像はかなり良くなりましたが全体の7割程度しか使えない感じです。
トリミング前提で使わないといけませんね、絞れないし。

P1160213 - バージョン 2.jpg P1160213 - バージョン 3.jpg
FZ-50と比べてみました、APSの換算を忘れていたので、FZ-50は355mm相当のズーム位置で撮っています。
なんか、周辺ではFZ-50に負けてますね。(;_;)

IMGP7638 - バージョン 2.jpg IMGP7638 - バージョン 3.jpg
ついでにborg 60ED 350mm f5.8、中心はかなり良いですが周辺はダメダメです。

IMGP7639 - バージョン 4.jpg IMGP7639 - バージョン 3.jpg
最後はKOWA prominar 350mm f4.0 です。(撮影の中心がborgとちょっとズレちゃいました)
周辺画像が良いのは当然として、中心も絞り開放でprominarの方が断然良いですね。

それではサンプル画像。(全てトリミング無し)
IMGP7641.jpg

IMGP7674.jpg

IMGP7731.jpg

ミニボーグ 50 アクロマートってそんなに評判悪くなかったはずなのに、レンズが変わったのかな〜
パープルフリンジが盛大に出るし、お金をドブに捨てた様なもんかな。
AFはかなり速いのでレンズはすぐにドブには捨てずに晴天の日にもう少し使ってます。


プチ改造3 [撮影機材]

レンズフードを自作しました。

P1020915.jpg
prominarのフードはリアワイコンにも対応したせいか太くて大きいです。
普段デイバッグに収納して運んでいるので、取り回しが邪魔です。
(既にカモテープを巻いてしまったので、少し見にくいですが)

他に良いフードは無いかと思って探しましたが、他のメーカー製のフードはとても高くて買えません、サイズも合わないだろうし。
kowaのこのフードでさえプラスチック製で1万円位します。

P1020921.jpg
そこでボイド管(紙管)で自作する事にしました。(写真は自作完成品が付いています)
prominarのフードの取り付け径が100mm、ボイド管はちょうど内径が100mmの物が有ります。
100mmでは少し蹴られるかなと思ったんですが、なんとかなりそうだし、この上は125mmだったので100mmを使う事にしました。
ボイド管は内側を少し削らないと入りませんでした。

長さは10センチになる様に鋸で切りましたが、断面を正確に切るのは難しいですね、切ったり削ったりで0.5mmくらいの誤差になるまで調整しました。
10センチと言うのは自分なりに周辺光が蹴られない様な計算をしましたが、あまり根拠の無い計算なので公表しません。
結果としてborg60EDのフードと遮光状態がほぼ同じになったので良いんじゃないかと。

P1020919.jpg
フードの内面は植毛紙を貼りました。
紙管の端はホームセンターで売っている断面がコの字型のゴムを買って来てはめ込みました。
これはオリジナルのフードに使った余りで、オリジナルの方は径が大きいのでフードを下にして地面等にレンズを立てて置く時の為の改造です。
キャノン製のカメラのフードにこのゴムが付いているのを見ましたが、あれは改造済みだったんでしょうか。
レンズ側は黒で塗り、フードの取り付け部にある溝にちょうど入る様にネジを付ける穴を開け、ナットをエポキシ接着剤で埋め込みます。
ネジはborgのヘリコイドの固定用に付いていた物が使っていなかったのでこれを使いました。
このネジはプラスチック製だったので、鏡筒を傷付けなくて済みます。
それにカモフラージュテープを巻いて出来上がり!

P1020926.jpg
borgと比べるとこんな感じです。
上がprominar+K-5でフルサイズ換算900mmF6.8、下がborg+G1でフルサイズ換算980mmF8.2です。
センサーの画素数の違いにより等倍でほぼ同じサイズに写ります。
prominarはフードを取ればもっと短くなりますし、この長さのままで3mまで写ります。
borgは2mまで写りますが、その場合これより10センチくらい伸びます。

P1020928.jpg
カメラとレンズの重さをる方法が無いんですよね、体重計では荒すぎてしまいます。
そこで、borgを分解して計ります。合計1500gでした。
1Kg計に板を渡すと(真ん中に負荷がかかる様に下に消しゴムを入れました)300gでした。
borgが300g+300gになる位置(5分の1)に置きます。(撮影用に位置を変えています)
次にK-5を同じ位置に置きます。すると864gです。
(860-300)x5=2800g prominar公称2Kg+K-5公称740g+AFアダプターだから、大体合っているでしょう。
板が斜めに架かっているので正確ではないでしょうがこんな方法も有るという事で。(^^;)


プチ改造2 [撮影機材]

三脚座を改造しました。

P1020915.jpg
Prominar + K5です。
Prominar 500 はピントリングが2重になっていて先の方のリングを回すと、元の方のリングの2倍の精度で回転させる事が出来ます。
しかもどちらのリングも軽く操作出来、レンズが繰り出さないのでborgに比べて大変操作しやすくなっています。

P1020923.jpg
三脚座(上)はクイックリリースに対応したものが標準で付いているんですが、これが大きく角張っているため手持ちで持った場合に角が痛く、ピントリングに指が届きにくくなります。
そこで、他のメーカーの三脚座を探しました、キャノンの三脚座がなんとか太さ的に合う事が判りましたがメーカー製は高いですね。
この製品、他のショップでは黒が有ったんですよね、知らずに白を買ってしまいました。
塗装を剥がし、塗料を塗る事にしました。
金属に塗料を塗る場合はメタルプライマーと言うのを下塗りしないと剥がれやすい事がわかりこれらを発注、+1000円程になりました。
三脚座の内径が少しprominarより大きいので2mm厚のゴムシートを挟みます。

P1020925.jpg
はい、完成。
ゴムシートを挟んだので、簡単には回転しなくなってしまいましたが、立て位置はあまり使わないし、いざとなれば自由雲台で対処出来るのでOKとしましょう。
これで手で支えても痛く無いし、ピントリングにも指が簡単に届きます。
おまけに重量も軽くなりましたし、自由雲台もクイックリリース無しで済むので安上がりです。

懸念される点は、この三脚座の強度です。
中国製のアルミ合金製ですが、一脚に取り付けた状態で持ち運んで割れたりしないだろうか。(一脚メーカーはそのような持ち運びは推奨していません)
三脚座のアルミ合金はネジを何度も開け閉めしていて壊れないか、等です。
安いから壊れたら買い替えればいいんですけど、カメラが壊れたら取り返しがつかん。


プチ改造1 [撮影機材]

カメラが重くなったのに伴い一脚を換えました。

P1020908.jpg
上が今までの物、下が今回導入した物です。

上のSLIKビデオ雲台は縮長60.5cm(実測)伸長169cm、重さ500gです。
上下方向にしか動かないので一脚の超望遠にはとても便利でした。
ただ、重いレンズを付けているとチルトを緩めた途端にレンズがガクッと傾き、指を挟む事がしょっちゅうです。
これで指を挟むとかなり痛く、場合に寄っては一部切断の可能性もあるので困り者です。
そこで、雲台の下に革でネズミ返しならぬ指返しを付けています。

下の一脚はスリック カーボンポッド 382PROとマンフロット  496 コンパクトボール雲台を合わせました。
取り付けには3/8->1/4のネジ変換アダプターが必要です。
いままで使っていた一脚が縮長、伸長ともちょうど良かったのでこの組み合わせになりました。
この組み合わせは縮長60.5cm(実測)伸長171cm、重さ740gです。
マンフロットの雲台はフリクションのコントロールは効く事は効きますが、レンズががくっとなってしまう強度とレンズを自由に動かせる強度が違うのでその両方を満足する強度の調整は出来ない事が判りました。
それでも、レンズを水平にしておけば一瞬は手を離せるので今までより楽かも知れません。

P1020911.jpg
この雲台は殆ど左右に傾く事は無いのですが、それでも中央部分は少しえぐれていて傾きが大きく邪魔臭いので、ゴム板を適当に切って両面テープで張り左右の傾き量を抑えました。
写真は既にゴムが入っているので、殆ど直線の様に見えます。

P1020910.jpg
あと、カメラががくっとなった時の対策に前後の端に来た時の所にゴム板を入れました。
これでがくっとなった時の衝撃を抑えると共にプレートと一脚の間の隙間を大きくして指を挟まない様になります。

多少の不満は有るもののしばらく使って慣れる事にしましょう。
雲台の型番は496でシクロ(フランス語で自転車)と読めますから、自転車にも積めるでしょう。(^^;)


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